一度死ねば、やりたいことなんかすぐ見つかる

どうも。

ごやです。

 

 

今回は、やりたいことを見つけるための

とっておきの方法をお伝えします。

本題に入る前にひとつ質問があります。

 

あなたは「死」を意識したことがありますか?

もしあるのなら自分のやりたいことが明確になっているはず。

 

読んでいるということは自分自身の中に

やりたいことがない、あるいはそんなこと考えたこともない。

いづれか該当すると思います。

 

人間は

目の前のことに全力を尽くす

行動しながら考えていく「テーマ型」と

 

 

はじめに終着点を決めて

そこに向かって進んでいく「ゴール型」

に分けられると言われています。

 

 

テーマ型は過程を重視し、

ゴール型は結果を重視すると言われています。

 

 

別にどれが優れているとか、どれが好ましいとかはなく

それぞれに利点・欠点があります。

 

 

ちなみに僕は完全にゴール型なので、

いつもとりあえずゴールから設定しています。

 

 

でも両方とも最終的にたどり着くところは

「死ぬときにどうなっているか」

 

 

考えてみてください。

いくら金持ちでも幸せでも

最後には死にます。

 

 

逆にどれだけ貧乏でも不幸でも

死に関しては前者と平等に与えられています。

 

 

死ぬまでの期間をどう過ごしたいか。

そう考えれば、自ずとやりたいことが見えてくるのでは

ないでしょうか。

 

 

僕は、

いつも誰かと比較しては

落ち込むという生活をしてきました。

 

 

常に、僕の上には誰かがいて

頑張っても頑張っても

追いつくことすらできなかった。

 

 

だから頑張ることがわからなくなり

諦めがちになり、

次第に勝てない自分を責めるようになりました。

 

 

そんな生活を繰り返していたものだから

当然、自信を失い、常に劣等感で抱いていました。

 

 

そんな自分が何よりのコンプレックスであり

大嫌いでした。

 

 

自分の強み、武器と呼べるものがなく

「自分はレベルの低い人間なんだ」

とずっと劣等感を抱えていました。

 

 

 

才能がないくせに、

「努力してやろう」みたいな情熱もなく、

限界を超えるまで頑張る根性もない。

 

 

「あの人は自分とは違う」

「選ばれた人間なんだ」

そう言ってすぐに逃げ道を作る。

 

 

人より劣っている自分が嫌で

何か自分にしかないものを見つけたかった。

 

 

しかし、挫折や失敗が意欲さえも削ぎ

「どうせ何しても無理」

ってすぐに思うようになっていた。

 

 

でも一つだけ、

どうしても受け入れたくないものがありました。

 

 

それは、

「何もない普通の人間」ってこと。

 

 

自分と比較してきた人には必ず、異彩を放つ

個性というものがありました。

 

 

 

 

 

 

 

そんなときにいろんなきっかけがあって

ネガティブな自分も

「これならいいかも」って少しずつ好きになって

ありのままの自分を受け入れていくことができました。

 

 

ただ、その中で一つだけゆづれないものがありました。

 

 

それは、、、

 

 

「普通は嫌」

 

 

ということ。

 

特に今まですごい人達を

目の当たりにしてきました。

 

熱い情熱と大きな夢をもつ学生

 

若干二十歳で月収100万稼ぐ起業家。

 

外資系企業のトップ営業マン。

 

世界を飛び回るバックハッカー

 

大学を中退してプロ野球選手になった人。

 

そんな出会いをしているうちに

どんどん自分の普通さが浮き彫りになっていく。

 

 

プロスポーツ選手にも、億万長者にも、有名人にも

歴史に名を残す偉人にも、

今更なれるなんて思っていない。

 

「やれば夢は叶う」とか「努力は裏切らない」

とかそんな綺麗事で片付けられるほど純粋じゃない。

 

自分が普通であるということはイヤというほど

理解しているつもり。

 

でも心の底では

「このままで終わってたまるか」

って諦めていない自分もいる。

 

 

現実は受け止めているつもりでも

どこかで信じていたい。

 

 

自分の可能性を。

 

 

「自分ならできるはず」

「続けたらできるはず」

そんな根拠のないことを信じてたい自分もいる。

 

 

「凡人な自分」

「すごい自分」

 

そんな厳しい現実と理想とで葛藤した結果

一つ自分の中に答えが見つかりました。

 

 

「自分らしく納得のいく人生にしたい」

 

 

どれだけ努力しても思い通りなんて

いかないかもしれない。

 

もしかしたらこのまま普通で終わるかもしれない。

 

でも諦めることだけはしたくない。

だから、せめて一生懸命にやりきる。

 

 

 

死ぬときに

「俺、頑張った」

と思えるような人生にしたい。

 

 

そんな最後を迎えられるように

毎日を精一杯全力で、

 

考えて、泣いて、笑って、時には怒って

落ち込んで、それでも食いしばって必死に

自分の立てた目標に食らいついていく。

 

 

焦らず、でも確実に一歩一歩前に進んでいければと。

 

 

そしてこれを読んでくれているあなたにも

自分の人生を自らの意思で

突き進んでいって欲しいと願っています。

 

それでは今回はこれで終わりにします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。